こんにちは、みどり(@hiju39)です。
観光専門高校での教員の職を辞めましたー。
後編では、人生の次のステップについて書きますね。
無名の私が何をしようと、それ自体には興味はなくてもさ。
50歳近くの中年女性が海外の片田舎で何かに挑戦しようとしている…この事実が、誰かの背中を押せたらいいなーと思っています☆
じゃ~、いってみよ~。
当初の予定は…
学校の教員になる前、私は義母の介護をしていました。
日々の生活が経済的に安定しないので、このように考えていました。
数年は家族を最優先にしながら日本人向けのライフコーチとして活動することに専念して、3-5年ほどしたら地域のために事業か何かをしたいな、と思い描いていた。
本ブログ「神の計らいで?観光職業高校で日本語を教えることになったよ」より
そうしたらちょうど、高校からお声がかかって、先生方をはじめ生徒たち・保護者の方々など、地域の人々とたくさん繋がれました。
当初の考え通り進むと、次は、「地域のための事業か何か」です。
前回の記事にもちょこっと書きましたが、今はヤヤサン(非営利組織)をつくって、10代の子どもたちにとって、安全な場所を作って運営したいと思っています。
※「今は」と書いたのは、最近、高齢者福祉がとっても気になっているからです。
またどこかでまとめたいテーマですが、今回は割愛します。
まさかのお給料とコロ~ナ~
なんですけれども。
残念なことに、生活の経済的な安定が果たせていないんですよ。
NTB州の高校教員(非常勤)のお給料は、1コマ(45-50分程度、学校による)で10,000ルピア。約100円です。
え、100円?
私もはじめ、「聞き間違えた?」と思ったのですが、聞き間違えでもなんでもなく、100円。
まじのまじで100円。
私は週に12コマ授業が入っていたので、1ヶ月のお給料は5000円程度です。
この金額で働いたわけ
なんでこの金額で引き受けたの?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、当時配偶者ビザでインドネシアの滞在許可を得ていた私は、そもそもお給料をいただいて働くことはできませんでした。
私はすでにインドネシア国籍を取得する意思があったので、法に触れる行為はしたくはありませんでした。それで、働き始める前に校長先生と学校の事務職員に相談し、イミグレにも労働局にも地方の教育局のトップにも話を通しました。
結果、私が数年前からインドネシア国籍を取得したいとイミグレで伝えていたことと、日本語教員のポストがずっと求職状態でインドネシアの人の職を奪うものでもないことなどから、いくつかの条件をつけて配慮していただきました(奇跡のノー賄賂!関係者の方々、本当にご理解ご協力ありがとうございました)。
だから、金額は多くはないけど、他の非常勤講師と同じ額だけいただいているし、そもそも本当は働けないところを特別に許可していただいているし…ということで、地元の高校で働かせてもらえるなんてありがたいと思っていました。
コロナで観光業の夫も大打撃だったこともあり、貯金を崩しながら生活してきましたが、それも見事にすっからかん!(笑)
これではどんなに志があっても、「地域のための事業か何か」なんて言っていられません。
まずは経済的な安定から
というわけで。まずは私と我が家の経済的に安定させます。
・一時帰国して親に娘の顔を見せる!
今はこれが目標です。
精一杯働きますので、ぜひ応援をお願いします☆
私にできること
・コーチング(キャリアや人生の方向性の整理、家族関係の改善が得意)
・水蓮流ことだま鑑定(ことだまでおこなう、姓名判断)
・エッセイを書くこと(日々の暮らし、人間関係や家族模様を描きます)
・ロンボク島内の研究・調査などのお手伝い
夫にできること
・ギリ3島、プライベート・シュノーケリングツアー
(貸し切りボートで半日でギリトラワンガン・ギリメノ・ギリアイルを巡ります)
※記事つくりますね。それまではこちらからご連絡ください
・ロンボク島内の車、バリ行きスピードボート、リンジャニ登山やコモドツアーの手配
バンサル港近郊で一番誠実に仕事します。
※日本語はほとんどできません。
私からお願いしたいこと
1)ことだま鑑定やコーチングを受けて下さい/ご友人にすすめて下さい。
※人生の岐路にたっている方、迷いのある方、背中を押してほしい方、家族関係でお悩みの方に特におすすめします。
※「midoriiro31」という割引コードを教えてあげてね。申し込み時に割引コードを記入した方のみ、2024年9月30日お申し込み分まで31%OFFです。
2)各種SNSをフォローしてください♡
私の自慢のフォロワーさん、ほんといい人ばかりなので投稿もリプも平和です。
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家族関係のお悩み相談、心理解説が多めです
↓ ここ最近で一番人気の投稿です。21分~34分あたりの10分だけでもぜひ見てね。
3)ロンボク島・ギリ3島でシュノーケリングツアーをしたい方、夫にご依頼下さい
夫のインスタにシュノーケリングの様子があります。
しっかり働いて、
・家族そろって一時帰国
・次の活動の準備
を行います。
3年後(みどり50歳)の目標
当面は自分たちの経済的な安定を第一に、私はコーチング/ことだま鑑定メインで仕事をします。
が、3年後の2027年に私は50歳になるので、それまでに当初の予定だった、「地域のための事業か何か」をはじめます。
何かってなんやねん。
私が結婚当初からぼんやりと考えていたのは、住民たち(場合によっては観光客も含めた)とともに、「対話や学びの場またはサードスペース」をつくり、運営することでした。コミュニティ・スペースと私自身は呼んでいたのだけど。
それを実行しなかったのは、「そんなことしなくても、村の人々は地域の中でコミュニケーションとってるじゃないか」、つまり、外国からやってきた私の「大きなお世話ではないか」という疑問が消えなかったからです。
でも、学校で勤務した結果、「10代の子どもたちにとって、安全な場所がいる」と感じました。独自に生徒にアンケートをとったわけじゃないけど、授業でも授業以外でも長い時間を生徒との会話に費やした自負はあるので、アンケートより確実な肌感だと感じています。
※アンケートは、学校と保健局との協働でとったものがあります
ぼちぼちと調べていると、インドネシアには、Rumah Singgah (ルマーシンガー)と呼ばれる施設があることがわかりました。
ルマー は家・ホームのこと、シンガーは立ち寄るという意味の単語です。主にストリートチルドレンや暴力にさらされるなど居場所のない子どもたちを保護する施設です(病院に行きたいけれども、病院にいけない人々のための保護施設をさすこともある)。
生活(住居と食事)メインのところもあれば、教育メインのところもあるようです。
学校の先生たちが、「それならこういうところがあるよ」と紹介してくださったので、年が明けたら一度見学に行きたいと思っています。
そして、先ほども書いたとおり、高齢者福祉も気になっています。インドネシアは若者中心の活気ある国ですが、寿命がのびており、まだ先とはいえ高齢化社会も必ずやってきます。
ちょうどこのところ、高齢者の悲哀を見聞する機会が増えたんですよ。
仕事にするかどうかは決めかねていますが、心の隅に引っかかっていることの一つです。
(参照:よりどりインドネシア ロンボクだより「隣家の泣き声」)
なんにせよ、村の人達のニーズをよく汲み取って、非営利の活動をしていきます。
3年後には10代の子どもたちの安心な居場所(家)をつくって、運営します。
・家族との暮らし
・コーチング
・物書き
・ルマーシンガー
バラバラだけど、私の一貫したテーマは「家族」で、私の仕事は「母業」だと思っています。
もちろん、娘の母親でいることだけを指しているのではないですよ。
死ぬまでこの仕事がいいな!と思っているので、形が変わることはあっても、基本的には母として愛情を注ぎ、成長を信じ、見守ることをずーっと続けたいです。
眠くなってきた…限界です。
そろそろこのへんで。
みんな、「私からのお願い」忘れないでねー。
じゃ、今回も最後まで読んでくれてありがとう。
お互いサマサマ幸セナン♪
(みどり/Midori Rahma Safitri @hijau39)
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