こんにちは、みどり(@hiju39)です。
またまた久しぶりのブログ更新となりました。
今年はたくさんグリグリと自分をえぐりながら書いて行く予定です!
(腹を割って書いていく、ということですよ)
2025年の一本目のブログは、表題どおり「仕事とカンパのお願い」です。
私は大ミスをやらかしまして、金銭的大ピンチに立っています。
でもここから学んだこともありました。
反省からうまれた収穫を今後に活かして精進したいので、ぜひ最後まで読んでください。
※でもとても長いので適度に読み飛ばして下さいね。
私の「どこまでも書いてしまう…」がコントロールできないのです。
じゃ~、いってみよ~。
私のやらかしたこと
前回の記事で、
・教員をやめたこと
・「ヤヤサン(非営利組織)をつくって、10代の子どもたちにとって、安全な場所を作って運営したいと思っています」
・しかし、「残念なことに、生活の経済的な安定が果たせていない」です。
・だから、「当面は自分たちの経済的な安定を第一に、私はコーチング/ことだま鑑定メインで仕事をします」
と書きました。
↓前回の記事です
それと、私は過去にネパール・ウガンダ・ケニアの児童養護施設で住み込み/通いでボランティアをしていたのですが、そのうちネパールとウガンダの児童養護施設は、経営困難で閉鎖しました。
これを見てきて、子どもたちに悲しい思いをさせたくないと思い、児童養護施設を続けられるだけの経済的自立と経営のいろはを学ぼうと考えました。
どのようにして経済的自立をはかる予定だったのか?
コーチングセッションとことだま鑑定を行っていますが、これに加えて、私は講座をつくって販売することで、経済的自立をはかろうとしました。
講座ビジネスを行おうとした理由は、以下の3点からです。
・高校~大学~専門学校時代に家庭教師+インドネシアでも4年の教員生活を経験していた。
教えることは楽しく、得意だと思っていた。
・生徒に関わるなかで認定コーチの資格は取得していた。
認定を受けてから100時間以上、それ以前を含めると700時間以上の実績があった。
かつ、学校でも家庭でも栄養指導でも、コーチングは非常によく機能していたし、自分自身も大好きだった。
・かつて恩師から、使命をもとにしたバックエンド商品を先につくるのがよいと聞いていた。
実はこの数年、自力で講座をつくろうと格闘しましたが、できませんでした。
そこで、昨年2月から、某塾で高額講座の作り方を学びはじめました。
講師の方のコンサルをうけて、「自分との関係/家族との関係を再構築するための講座」を構築することになりました。日本人向けです。
受講生は一方的に講座を受けるのではなく、主体的に実践的・体系的なワークを行って、私からのフィードバクまたはコーチングも受けられる形にしていました。
講座づくりの期間は半年です。
学校を辞める7月から講座の販売をはじめられるよう、去年の2月から実際に講座を作り始めました。
この講座を受けるためにかなりの受講費が必要でした。が、期限内に作り上げて1人目のお客様のサポートを開始しはじめれば、受講費用を払い続けることができると計算しました。
さらにお客様の数が増えれば、受講費を回収でき、かつ、経済的な自立も果たせると考えました。
自分の得意な分野でお客様にも喜んでいただけるなんて、まさにサマサマセナン(お互いに幸せ)です。
講座づくりの塾は講師の書籍を読み、発信も拝見し、もちろん無料相談や1日体験にも参加しました。講座づくりのステップはしっかり体系化されていましたし、講座を作り始めてからも、講師の方々やスタッフのみなさんの対応は誠実だったと感じています。(つまり、塾に落ち度はない)
が、私は講座を作り上げることができませんでした。
なぜ講座を作り終えなかったのか
講座を作り終えられなかった理由は大きく次の3つです。
1)自己否定の気持ちが強く、うつを回避したいため
2)簡易検査でADHDの可能性ありと出て、継続が困難だと感じるため
3)やるだけやったけどできないので、別の道で自分の使命を果たす決心がついたため
経緯は、だいたい次のようなものです。
1)講座をつくってもつくってもできない。
なぜ作れないのか、どこにつまづいているのかが自分でわからないから質問・相談できない。
1時間作業すると、2時間くらい回復時間が必要。頭がパンパン。常にだるい(更年期のせいだと思っていた)。でも頑張らなきゃ(ムチうつものの成果が乏しい)
※このとき、まだ教員だったので、講座づくりには1日1時間をあてるのがめいいっぱいだった。
※塾からは1日1時間あてればできると聞いていたし、ほかの受講生はそのペースで進められていた。
ここで、講座をつくる半年期間が終了。教員をやめたタイミングだったので、7月からさらに1年間のサポートをうけることにする。
↓
2)「なんでできないの」
毎日泣きながら4時間机に向かうのに全然すすまない。
これは私が日本でうつになったときと同じ状況では?
「でも塾への月々の支払いも払えなくなるから、早く講座をつくりあげなきゃいけない。
コーチングの集客もしなきゃいけないのに。」
↓
ここで講師に相談。去年の12月10日。
すべては自分の努力/能力不足。この状態で相談するなんてあってはならぬと思っていた(講師の時間を奪ってはいけない)ため、相談するのが遅くなった。
(相談内容)
親や夫にお金を借りたのに受講費を支払えそうにない。このまま講座をつくったほうがよいのか、コーチングの集客をしたほうがいいのか、どの手順を踏めばいいのかわからない。
自分が鬱っぽくなっていることなどは「単なる言い訳」だと思っていたので伝えず。
↓
返信をいただき、集客を先にすることに。
講座づくりをストップして少し頭に余裕ができた。
↓
3)「こんなにやってもできないなんて、おかしくない?」とようやく気づく。
⇒簡易のセルフチェックをしたらADHDの可能性が高いとでた。
※ADHDの本検査をもし受けるなら、言語の壁のない日本でうけたいと思っている。
↓
4)あ、やっぱり…。
じゃあ、「もうこれ以上は無理だな」
退会したほうがいいかも…。
退会前後の葛藤、打破、そして収穫
退会前後は心の中がすさまじかったです。
さまざまな方の手助けやこれまで得たスキルのおかげで打破できました。
ひどい嵐でしたが、その分収穫もあり、今はかなり落ち着いています。
※どんどん文章が長くなるので、わぁどうしよう、読みにくいよね…と危惧していますが、誰かの役に立ったらいいなぁと思うので、書きます。いらない人は飛ばしてね。
どんな葛藤があったか
・「退会したら、月々の受講費の支払いができないじゃん。でも、やめなかったら身がもたない。」
・「親にも夫にも頼んでお金を借りて、講座づくりもせっかくここまでやったのに、ここで投げ出して本当に後悔しないのか。でも無理…。」
・「塾の講師や事務の方、恩師にお世話になったのに義理が立たない。」
・「塾の実績を傷つけてしまう。」
・「ここで躓いていたら、児童養護施設の運営なんてできない。」
・「結局、口だけ(って思われるし、自分でも思う)」
・「こんなに自分を責めていて、自分や家族との関係性を構築する講座を売るとか笑かすわ。」
どうやって葛藤の渦を打破したのか
1)内観と自己受容、自己対話、自己承認。
自分や塾に突きてつけようとしている刃物(非難・否定したくなる在り方や手段)をおいて、自分や塾にお花を渡す(愛をもって接する)。自分を整える。
↓
「筋道をとおして、別の道でしっかり自分の特性を発揮しながら人に役立つことで義理立てできるのではないか。」
「児童養護施設の運営は地元の人々に教わりながらゆっくりやろう。お金に関しては常に誰かと相談できる形をとろう。」
「口だけじゃない、やってきたこともいっぱいある。」
「自分を責める時間はうつを発症した頃よりうんと減っている。自分との関係性は前よりかなり良くなっているぞ。完璧ではないけど、かなり自分を大切にできるようになったと思う。」
と自分の心情が変化してきた。
2)開運五原則を実践+神託
「進む道(選択)に迷ったときに神託する方法」を以前教わっていたので、それを行った。
3)他者に相談
・(相談したのではないが)思わぬ人からアドバイスをもらった。ありがとう!
・長年つきあいのある信頼できる友人に相談し、意見をもらった。ありがとう!
・たまたま、いつもメルマガを読んでいる方が新春無料コンサルを行っていたので申し込み、相談した
(定員超えていたけど、受け付けてくださいました。ありがとうございます)
↓
去年12月末から今年1月のわずか2週間にかけて、この3人の話が同じだったことから、神託の結果だと受け取った。
(3人の話、要約)
「私がどんな思いで何をやっているのか、日々どのように考えているのかを(短文でインスタにじゃなくて、長文で)ブログに書いたほうがいいよ!そうすると、活動を支援してくれる人やみどりさんのセッションを受けてみたいと思う人が集まるよ。」
↓
退会希望を伝え、受け取っていただいた。
(規約では退会できない期間だったのですが、配慮してくださいました。ありがとうございます)
4)母に洗いざらい話した。
まだ話し合いの途中だけど、お金を借りたのに結果がともなわず退会することを報告+お詫び。かなりのお金の支払いが残っていることなど、話しました。スッキリしたというより、「話した」ことに自分の成長を感じてうれしい。
私が体感したこと、掴んだこと(収穫)
・ここまでやってできないなら、私(の使命を果たす手段)は講座ビジネスではなかったんだなぁ。
※収束させるのが苦手なので、体系化するのが難しかったんだと思う。
・感謝だけでなく、自己承認も大事。(←やってたけど少なかった)
・心の奥底はグロテスク。でもしっかり見つめて受け入れて、大切に扱う(真の声を聞こうとする)と、そのさらに下には天国/涅槃のようなところがある。
・私は今まで、自己犠牲型のギバーをやってきたんだな、という再発見。
・本音同士で、かつ思いやりに満ちたコミュニケーションは最高。
・地震被災とコロナ以来、夫とはじめてお金の話ができた。祝
※これも別途記事にします
・母からの愛情も感じることができた。
※過干渉親でこじらせていたのですが、和解完了しました
現状、問題点
月々の支払いが残っています。
47400円/月で残り25回です。
今日1月17日が先月分の支払いのデッドラインです。
そして、今のままだと支払えそうにありません。
これからもこの支払いが毎月あります。
※両親、夫にはすでにお金を借りています。
アホかと思われるかもしれません。
なんでこんな無謀なことをしたのか。
うん、そのときはできる、やってやるって思ったからです。
大金をはたいて、自分を追い込んで、一時帰国して親に孫の顔をみせて、それから児童養護施設を運営したかったんです。
でも、できませんでした。
挑戦し、やぶれた。ということです。
※精神的には落ち着いています。体も元気です。問題ありません。
今後の活動。私が気をつけること、意識すること
・また立ち上がる!
・引き続き、サマサマセナン(お互いに幸せ)を体現する。
「刃物をおいて、お花を渡す」をやっていく。
・活動の軸を10代の若者/高齢者のサポートにうつす。
(どちらから先に行うかは観察・調査・相談などのうえ、慎重に決める)。
・活動の仲間とメンターを見つける。
・これまでの経験や私の思い・考え、この活動のプロセスを中心に書いて書いて書きまくる。
ただし、「本当のこと」を書く。
・生活費を得ること+その管理は夫に任せる。
・もちろん、自分との対話、家族の対話は引き続き丁寧に行う。
・クレジットカードの分割払いは使わない。
・人に打ち明ける、相談する、質問する、他者を頼る。
・犠牲をやめて、今こそ受け取ろう(お客様の感謝の声、褒め言葉、厚意、愛情など)
私はいろいろとアンバランスなのですが(たとえば、「自分で考える」「人に相談する」のバランスとか)、どうにもできない部分もあるので体当たり(試行錯誤)しながら、この場(ブログ)で共有・報告していきます。
今日は阪神大震災から30年の日。30年と3ヶ月前の親友がなくなった日と大震災がきっかけで、私は「ぬるま湯からでなさい」という声を聞きました。でも、ぬるま湯から出て、どこへ行けばいいのかわからなかった。
自分なりに道をかきわけ、かきわけ進みましたが、やっと「ここだね!」のスタートラインにたどり着けました。今回の失敗は神様からの軌道修正だと思っています。
私は凸凹だし、自己肯定感もあまり高くないかもしれないし、ひどく自己否定をしているように見えるかもしれないし、すごく遠回りしてるかもしれない。だけど、そんな自分のことは大好きだし、とても大切に思っています。それはとてもいいところだと思う。だからこれからもしっかり、自分の命をまっとうします。
仕事+カンパのお願い
今回は、自分の能力やお金のキャパを見誤って、現状、講座料金を支払えなくなってしまいました。
いろいろな人に相談するのも遅かったし、課題点はたくさんあります。
でも、誓っていえますが、私は、神様の道(神に感謝し、使命・天命をまっとうしようという在り方や良心にそった行動)を歩もうとしてきました。
1ミリたがわず歩いてこられたわけではありません。
が、時にそれつつも、戻ってきています。
これは今後も守り、サマサマセナンの輪を広げ、ともに慈しむ社会をつくっていきます。
今回の失敗を「これを糧に、次がんばれよ」と思って下さる方は、「今後の活動へつなげるための支援」として、仕事の依頼かカンパをお願いします。使用用途は、受講費の返済です。
「受講費返済は活動へつなげるための支援じゃないよ」「甘えるな」と思われる方もいらっしゃるかと思います。その心情もまた理解できますので、その場合は、今回はお控えいただけますか。いつか活動に際して支援をお願いする機会があれば、よろしくお願い致します。
なお、もし受講費以上にお金が集まった場合は、「活動資金」として使わせていただきます。
あらゆる報告はこちらのブログで行います。
<仕事、できること>
◉人生相談 5000円/60分、7500円/90分
生き方/人生や人間関係(とくに家族との関係)についてが得意です。
コーチングを用いるため、思考の整理がしたい方や、目標に向けて進みたい方が向いています。
特に、
・自分のお役目(魂、情熱)にそって生きていきたい
・自分を傷つけずにやさしく内観(自己受容、自己対話、自己承認)したい
・自他に刃物をつきつけず、お花を渡すようなコミュニケーションがしたい
これらは、自分自身が繰り返し実践し、今なお取り組んでいることです。
しっかりゴールまで継続的に伴走します。
◉ことだま鑑定 5000円/60分、7500円/90分
あなたのお名前を「ことだま」で読み解きます。あなたの魅力がわかります。
(詳細記事)
https://www.midoriiro.net/coach39/kotodama_kantei/
(取材していただきました。割引特典ついてます)
https://plus62.co.id/archives/35273
◉オンライン講演または執筆(エッセイ)
ロンボク島の暮らし、それをとおして感じたこと、人々の価値観などについて伝えています。
講演:
実績
2022年 新潟医療福祉大学 グローバルキャリア支援ミーティング(ロンボク島の死生観など)
2018年 日本各地 ロンボク島のやさしい子育てについて
執筆:
(連載中)
「よりどりインドネシア」誌、「ロンボクだより」https://note.com/hashtag/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%82%8A
「Plus62」誌、「ぼくせん」
https://plus62.co.id/archives/33922
<カンパ>
・ペイパル(インドネシアの私名義のアカウント)
・インドネシアの私名義の銀行口座へお振込み
・日本の母名義の銀行口座へお振込み
仕事依頼またはカンパでご支援くださる方、お手数ですがこちらからご一報ください。折り返し返信します
※私はインドネシア国籍保持者であるため、日本の銀行口座をもっていません。
日本のクラファンサイト、noteなどをすすめてくださった方、どうもありがとうございます。
これらは自分名義の口座に紐づけられないので使えません。
※贈与税に関しては、母名義のものは日本の法律、私名義のものはインドネシアの法律にのっとって支払います。
※支援を検討するために、塾からの請求書や私の残高などをご覧になりたい場合はどうぞお知らせ下さい。
※貸すことならできるよ、という方へ。申し訳ないのですが、返済をしながら上記の福祉活動に身を投じます。まだ何の組織でもない、ゼロからのスタートでしばらく無償で働くことになると予想されます。返金のお約束ができません。お気持ちだけ受け取らせてください。
以上です。
どうぞご支援、よろしくお願いいたします。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
(文責:みどり/Midori Rahma Safitri)
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