子どもが「学校へ行きたくない」と言った朝ーゆっくり話してわかったこと

こんにちは、みどり(@hiju39)です。

今日は、「娘が学校に行きたくないと言った日」の話をシェアします。
ときどき学校を休むプーちゃん(娘)ですが、ちょっとこの日はいつもと違って…。

きっと、子育てをしていると、こんな場面に出会うこともありますよね。
気軽に読んでください。

じゃ~、いってみよう~。

※この記事は私がYouTubeで公開した動画の文字起こし+αです。動画ではロンボク島の自然の中で親子のやりとりをご覧いただけます。映像や音声で楽しみたい方は、ぜひこちらもどうぞ。

※今回の記事および動画に関しては、娘の許可を得て掲載しています。

 

朝の出来事

数ヶ月前のある朝、娘が「今日は学校へ行きたくない」と言いました。

娘はこれまでも、心身の調子がすぐれない日や、自分の好きな創作活動に集中したい日は、学校を休むことがありました。

その日もいつもと同じような理由を教えてくれましたが、何か普段とちょっと違う雰囲気でした。いつもよりもグダグダ・モジモジしていて、ハッキリしない言い方だと感じました。

私のとった対応

「あ、これは何かあるな」

私はそう感じて、ゆっくり話を聞くために、心の準備をしました。そして、落ち着いて柔らかいトーンで「何かあった?」と尋ねました。

まず軽く状況確認

娘は泣きそうな声で、ぽつりぽつりと話し始めました。どうやら、友達関係のことで悩んでいたみたいです。

娘はこれまでにも何度となく友人関係に悩んでいました。以前は言語の壁で疎外感を感じることがあったようですが、最近はそうではありません。彼女たちのことは大好きだけど、意見や気持ちが合わないときに向こうに合わせすぎて疲れてしまったようす。

わかるよー!大人になってもこんな悩み、ありますよね。

この地点で、娘は不安でいっぱいになっているのがわかったので、その日は学校を休むことにして、先生に連絡しました。

話を聞いたけど…

それから、「もう少しママとお話する?」と聞きました。娘がうなづいたので、日差しが入って、風通しのいい場所に移動しました。

▼その時の会話の様子(動画では実際の会話のシーンがあります)

こんなふうに、娘と二人話をしました。30分くらいかけてゆっくり話したのですが──このときは解決策は見つかりませんでした。

それでも、最後のほうには娘の笑顔が見え、もう大丈夫だなぁと感じました。

実際、娘はその日一日、おうちでゆっくり過ごして、心をリフレッシュ。

次の日には、また学校に行きました。

今回、学んだこと

この出来事を通して、私は一つ、大事なことを学びました。

それは、「しっかりと子どもの話を聞いて、その気持ちを受け入れれば、問題が解決しなくても子どもは安心するんだな」ということです。

私たち大人は、つい「ああしたほうがいい」とアドバイスしたくなったり、「こうしなさい」と命令したり、「そんなことでは将来困るよ」と説教したりしたくなります。

だけど、 子どもたちが求めているのは、正論や常識ではなさそうですね。

子どもたちは「あなたはそういう気持ちなんだね」「大丈夫だよ」という優しい包容・抱擁がほしいのかもしれないなって、思いました。

娘はこの安心を得られたからこそ、次の日に学校へ行けたのでしょう。

子どもたちが豊かに育つために

子どもが「学校へ行きたくない」とつぶやいたら…。

そのとき、その子はどんな気持ちを心に抱えているでしょうか?

 ただそばに座って、話を聴いてみる。話したくなさそうなら、そっとしておく。

こんなふうに、「大丈夫だよ」「あなたの味方だよ」と言葉や態度で包み込む時間は、きっと子どもたちが豊かに育つ大きな土壌になると思います。

今日は、私たち親子の小さなエピソードを、一つの例としてシェアさせてもらいました。

最後まで聴いてくださって、ありがとうございました。

また、次の動画でお会いしましょう。

おまけ(動画作成の裏話)

Youtube本編を初編集しました~。

4分半の一本の動画(台本作成+編集+テロップ+インドネシア語翻訳)にまる5日(×1日4時間)かかりました! これから慣れてくることを期待します。

ただね、これでもいろいろなサービスのお陰でずいぶん楽しています。

(今回、使ったもの)
・canva…編集
・capcut…編集
・VREW…音声文字起こし+字幕入れ
・chatGPT…台本構成の確認、表紙の色鉛筆の絵
・Youtube studio…自動翻訳(その後、手動で修正)

特にVREWは初めて使ったので最初は手間取ったけど、全体的にすんごく楽しかった~。ブログやエッセイの執筆もだけど、創作活動が好きなんだなぁってあらためて感じました。よかったらチャンネル登録してくださいね。

▲こんなかんじで、字幕も入れられた♪インドネシアの人にも見てほしいなー。

動画編集にかかりっきりだったので、週末はよりどりインドネシアへの「ロンボクだより」の原稿とplus62への「ぼくせん」の原稿を書きます!

今日はここまでです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今日もお互いサマサマ幸セナン♪

(文責:みどり/Midori Rahma Safitri)

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