こんにちは、みどり(@hijau39)です。
2007年の海外ボランティア一人旅の記録、第二弾。
・第一弾→ビザ申請に行ってきました
当時書いていたブログサービスが終了し閉鎖を余儀なくされたため、こちらに記事を再掲載しています。
じゃ~、いってみよ~。
当時のブログ:ウガンダの受け入れが決まりました♪(原文ママ)
ネパールでボランティアしたあと、別のところでもボランティアがしたくてずっと探していました。
数ヶ所を比較したいからです。
半年の旅行なので3ヶ月×2がちょうどよいかなぁと思い、2ヶ所にしました。
ですが、自分で受け入れ先を探すのは難しく困っていたところ、NICE(http://nice1.gr.jp/index.html)さんの存在を知りました。
NICEさんは世界中のボランティア団体の窓口のような役割を果たしていたり、オリジナルでも国内外でボランティア活動・ワークキャンプを展開している団体です。1月に中長期ボランティアの説明会にいき、ふむふむと思ったので、①ネパールとは別の地域(できれば別の大陸) ②なじみの薄い国 で申請することに。
いろいろ考えた結果、ウガンダの子どもたちが過ごす施設を運営しているボランティア団体への派遣を申し込みました。
その後、2月中ごろに会社を休んで事前研修(3日間)を受け、今日、ようやっと受け入れが決まりました~♪
受け入れまで約1ヶ月かかったなぁ。早くもアフリカンタイム(のんびりしてるってことです)を経験しちゃいましたね。
派遣先の施設はネパールの孤児院と同じような規模なので、どのように経営しているのかを比較したいと思います。
単純にウガンダがどういう国なのか、生活、文化(とくに食べ物)、考え方など様々なことを実際に目にできるのも大きな楽しみです。
出国前に受け入れが決まってよかったわ。
黄熱の予防接種もウガンダのビザ取得も無駄にならなかったし、気持ちよく出発できます。
あとはマラリア対策の蚊取り線香を買いにいこうっと。
今の私から:人からわからないことを教えてもらうには
当時、ネットの情報は今よりうんと少なかったけれど、リアルに人に聞いて教えてもらえるという楽しさがあったように思います。
>半年の旅行なので3ヶ月×2がちょうどよいかなぁと思い、2ヶ所にしました。
って、自分が考えたみたいに書いていますが、これは当時ボランティア活動をしていた「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の職員さんに勧められてのことです。
そもそも海外の現場を自分の目で見て経験してみたいと思ったのも、セーブ・ザ・チルドレンのボランティア仲間(私より10歳ほど年下の大学生でした)による海外での体験発表を聞いて触発されたから。
行き先を探すなかでNICEとの出会いも大きかったなぁ。NICEは職員さんにもボランティアで活動を盛り上げる人々のなかにも、海外ボランティア経験者がたくさんいました。
海外ボランティアに行く前の情報収集の段階で、さまざまなことを教えていただけたのは本当に幸運だったと思います。
なんだ運かよって思うかもしれないけど、事前情報を得るための仕込みとして次のことをやっていました(当時は無意識でしたよ)。これから何かに挑戦したくなったときの私たちへの道標として書き残しておきます。
1)経験者がたくさんいるなかに身をおく
2)経験者たちに素直にわからないことを聞く
3)自分が何をどうしたいのかをはっきり言えるようにしておく
つまり、「私はこうしたい」けど「ここがわからない」ので「教えてください」と言ってはじめて、相談のながれで経験者たちが知恵や技術を分け与えてくれるという幸運に預かれるのだと思います。※聞いただけでなんにもしないとか悪用するとかだと、当たり前だけど人は離れていくから注意。
これを当時の私は未熟ながらやっていたのだなぁと、当時の文章を振り返って感じました。
すごく無謀だった私がこのボランティア旅行に飛び立て無事に終えられたのは、紛れもなく他者のおかげ。どんなに小さなことでも人に良質な情報を教えてもらえるのって当たり前ではないと肌で感じています。
先人の学びと厚意に敬意を払いつつ、謙虚に教えてほしいと依頼するのが大事なんじゃないかな。
そんなことを感じた、今回の振り返りでした。
じゃ、今日も最後まで読んでくれてありがとう。
お互いサマサマ幸セナン♪
(みどり/Midori Rahma Safitri @hijau39)
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